メルスモン(プラセンタ)注射剤の出荷停止に関しまして
先日、メルスモン製薬株式会社より、メルスモン注射剤が出荷停止となることが通達されました。
今回の出荷停止は、製薬会社による製造販売承認書の変更手続きによるものであり、製品の品質・安全性には影響はないとのことです。
そのため大変心苦しいのですが当院の在庫が終了次第、更年期障害の方に対して保険診療で投与しているメルスモン注射の取り扱いを停止させていただきます。
メーカーの通達では、再開の目途は2024年2月中旬頃となっております。
現時点では、自費でのラエンネック注射は投与可能ですが、入荷できる数には限度があり、状況によっては投与本数の制限や新規の受け入れを制限しなければいけないかもしれません。
また、別の代替手段としまして、株式会社日本生物製剤が製造している「JBP ポーサイン PRO」という、飲むプラセンタの提供も行っております。ラエンネック注射を製造している会社が販売しているもので、医療機関でしか購入できません。従来品よりもサイズが小さく飲みやすくなり、合成着色料を不使用となっています。